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マウスの掃除 マウスの動きが悪くなるともうダメだと買い換える方が多いのは驚きました。マウスは通常使用ではかなり持ちます。動きが悪くなった時は掃除をしましょう。 パソコンはカバーを開けると保証外になると思っている方が多いのですが、マウスのボール部分は開けても大丈夫です。この部分は開けて掃除ができるような構造になっていますので、掃除をするのが普通です。 |
開け方 | |
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マウスを裏返して黄色の矢印の部分を指で押さえて赤い矢印の方向に廻します。 固くて廻らない場合は小さな穴にクリップなどを挿して廻すと開けることができます。 |
![]() カバーを開けるとボールが出てきますので取り出します。
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ボールを取り出すとローラーのところにゴミがついているのが見えます。(矢印部分2箇所)
ローラーを回転させながらこのゴミを取り除きます。写真では反対側になり見えませんが、もう1箇所白いローラーがあり、そこのゴミも取ってください。全部で3箇所です。 | |
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このようにローラーを掃除すればマウスの動きが格段に良くなります。組立は逆の順序で行ってください。 ボールは水洗いしてもかまいません。ボールに油分がついていると滑りやすく、マウスの動きに影響します。石鹸水などを使えばキレイになりますが、ゴムの品質を変えるような洗剤は避けてください。ゴムの硬度が上がるとこれも滑りやすくなります。 またボールは単独でサードパーティー製品が発売されています。消耗により交換するのも結構ですが、発売している物はボールの重さを選べるので、汚れていなくても自分にあったフィーリングの物に交換するのも良いでしょう。 もしこれでも動きが悪い場合はマウスを分解して中まで掃除する必要があります。マウスを壊す可能性もありますが、もしそこまでやらないと治らないようでしたら、どちらにせよマウスを買い換える事になるでしょうから、分解してもかまいません。 この場合はシリアルナンバーの書いてあるシールを剥がすとネジが見えますから、そのネジをゆるめて前後にずらすようにカバーを開けます。 基板に光学部分のフォトカプラーがあり、その部分にホコリが溜まっているとマウスポインタが飛び易くなっています。徹底的に掃除しましょう。 |