Macがフリーズが多い時の対処

実に様々な原因があるので、なかなか原因を特定できません。
ただ、デザイン・DTPでMacを使用している場合、過去の経験からある程度の推測はできます。

トラブルのあったマシンを見せていただいた時に、原因として多かった例を挙げてみますので、確認してみてください。


フォントポーターが入っている

和文のOCFフォントをインストールすると、システムフォルダの中の機能拡張フォルダへ勝手にFont Porterを入れられる時があります。これが原因になることがありました。

この機能拡張は漢字Talk6時代にフォントの移動はこれが無いとできませんでした。漢字Talk7以降のシステムでは、フォントフォルダから自由にフォントの出し入れができるため、必要ありません。もしFont Porterが入っていたら削除してください。

特定のフォントを入れていない

Suitcaseなどのフォント管理ツールで不要なフォントを外しておくことは、メモリー節約などのため良いことですが、システムやアプリケーションにはデフォルトフォントがあります。デフォルトで使用するフォントを外すとフリーズの原因になります。

MacOSはシステム標準でOSAKAを使用していますが、コントロールパネルで他のフォントに変更する事もできます。ただし、これは不都合があるのであまりお勧めできません。
また、Illustratorなどは欧文フォントを1つでも入れていないとフリーズの原因になります。

ビットマップフォントを裸で入れている

BitmapやTrueTypeフォントをフォントフォルダーに裸で入れて使用することもできますが、特定のアプリケーションでフリーズの原因になります。(そのアプリケーションを起動時)
やはりちゃんとフォントスーツケースに入れておいた方がいいです。


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